ムナクリ通信

宗像靖彦クリニックでは、健康生活に必要なあらゆる情報発信をしております。
もっと詳しくお聞きしたい事や、他に知りたい内容などございましたら、スタッフにお伝えください。

日本の新型コロナウイルス感染拡大対策について2020.03.02

Massgetheringの状態がウイルス感染拡大につながることから、学校の休校や大勢が集まるイベントの自粛が行われています。

このような措置は公衆衛生上は理にかなった対策と考えられます。

この対策は現代社会にとって、これまでのライフスタイルを見つめなおす機会になるかもしれません。

日本の医療費は毎年45兆円とされていますが、家計から支出される娯楽費は毎年65兆円です。

実は、日本人が娯楽を控えれば、日本の医療費の全額が保険制度の助けを借りずとも賄えてしまうのです。

医療法人総志会では「墨家十論」をコンセプトとしたモークシャタウン計画を推進していますが、これからの人口減少社会において生きるために必要な支出の優先順位を考え直してゆく必要があると思っています。

今回のウイルス感染対策を通して、私たち人類にとって、本当に必要なものが何であるのか、深く考える機会になるのではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染はすべての人が均等に罹患する機会(Even Chance)を持っています。

自分さえ良ければといった考え方は否定しなければなりません。

すべてはつながって、一つになっていると考えなければなりません。

マスクやトイレットペーパーの買い占めは、個人の利益にも社会の利益にもなりません。

私のクリニックでも充填しておいた手指消毒用アルコールが丸ごと無くなるなど、これまででは考えられないようなことが起こっています。

モークシャタウン計画の原点である「墨家十論」にあらためて想いを馳せているところです。

院内感染対策2020.02.19

当法人で行っているモークシャ施設内感染対策です。

皆様のご参考になればと思います。

老人ホームとクリニックが同一建物にあるため、老人ホーム入居者を守ること、クリニック内での感染伝播を防ぐこと、職員による感染媒介・家庭への持ち込み感染を防ぐことが目的となります。

  1. 感染症流行期(冬季)の次亜塩素酸水による加湿。
  2. 施設・クリニック間の往来頻度を極力少なくし、移動前後にはうがい・手洗いまたはアルコール手指消毒を行う。
  3. 手の触れる器具は、アルコールまたは次亜塩素酸水で拭き掃除を頻繁に行う。
  4. 業務中は、手を肩より上にあげない。顔に触れる場合は、触れる前に手洗いを行う。

新型コロナウイルスCOVID-19感染拡大について2020.02.18

生命現象として新型の病原性ウイルスが発生することは不可避です。人類がこれまでに遭遇したことの無いウイルスでは、当然のことながら、人間に免疫(抗体)が備わっていません。感染の鎮静化には症状の無い感染(不顕性感染)を経て、抗体を獲得するプロセスを経なければなりません。ウイルス感染はだれもが均等に感染機会を持っています(Even Chance)。いたずらに感染を恐れる必要はありません。我々が今なすべきことは、自分が罹患することを恐れることではありません。重症化リスクの高い方々(高齢者・基礎疾患を有する患者さん)に伝播させないことなのです。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症について2020.02.10

様々な情報が大量に拡散し、マスクが不足するなど異例なパニック状況になっているようです。

これまでにわかっている情報を共有してゆきたいと思います。

1.COVID-19感染症の特徴は、長引くかぜ症状(発熱・咳)と倦怠感です。
2.潜伏期間は1~2週間です。
3.武漢市を含む湖北省への直近渡航歴のある人またはこれらの人との接触歴のある人のかぜ症状は要注意です。
4.COVID-19の感染性・病原性はインフルエンザとほぼ同じです。
5.高齢者や糖尿病などの基礎疾患のある人では肺炎の合併や、重症化に注意を要します。
6.COVID-19は飛沫感染(咳や鼻水などでの飛散)で伝播します。
7.うがい・手洗い・アルコール消毒が有効です(標準予防策)。
8.マスク着用の予防効果は実証されていません。
9.咳・鼻水などの症状のある人のマスク着用は飛沫感染防止効果があります(咳エチケット)。

注意:健康な方がマスクを着用してもほとんど意味がありません。

Case1-20202020.01.06

 A 39-year-old woman presented to my clinic three years ago because of 2-year-lasting widespread muscloskeletal pain. She had visited several medical institutions including rheumatology, gynecology, and psychiatry. Blood test revealed elevation of rheumatoid factor (264 IU/mL) with no elevation of C-reactive protein. She was recommended to receive the treatment as fibromyalgia accompanied with rheumatoid arthritis at the former hospital and introduced to my clinic.

 The physical examination showed sever tenderness on sacroiliac joints. There are no tender and swelling joints on fingers. Acetaminophen is partially effective for her back pain. Her symptoms are classified as inflammatory back pain. Computed tomography of sacroiliac joints showed vacumm phenomenon(①), erosion(②), and osteophyte(③). These are inappropriate findings for her age. These findings suggested the presence of sacroiliitis and/or spondyloarthtitis. She was not able to take acetaminophen continuously because of gastric adverse effects. She was treated with tramadol hydrochloride to reduce pain.

 Severe diarrhea manifested itself two months ago. Total colonoscopy was performed and a diagnosis of ulcerative colitis was made. She is now treated with prednisolone and mesalazine. The widespread muscloskeletal pain including back pain is prominently relieved. She is going to be treated with bDMARD for tapering-off prednisolone.

 In this case, the widespread muscloskeletal pain resembling fibromyalgia was appeared five years prior to the intestinal symptoms of ulcerative colitis. However, inflammatory back pain and age-inappropriate findings at sacroiliac joints were observed at almost same time of onset of the disease. Sacroiliitis and/or spondyloarthritis may predict the latent ulcerative colitis.

【Key Words】

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