ムナクリ通信

宗像靖彦クリニックでは、健康生活に必要なあらゆる情報発信をしております。
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外反母趾が気になります。リウマチの症状の一種でしょうか2018.02.26

Q:外反母趾が気になります。リウマチの症状の一種でしょうか

A:外反母趾はリウマチの症状ではありません。しかし、リウマチの関節変形が基盤となって外反母趾に至るケースはあります。

リウマチの薬の副作用がある場合どんな症状がありますか?2018.02.26

Q:リウマチの薬の副作用がある場合どんな症状がありますか?

A:感染症が最も多い副作用です。これは薬の作用により感染症リスクが高まることによって発生します。うがい、手洗いなどで感染症を予防する努力が最も大切です。

リウマチの治療には:副作用の強い薬を使用するのでしょうか?2018.02.26

Q:リウマチの治療には:副作用の強い薬を使用するのでしょうか??

A:リウマチの治療薬イコール副作用が強いという考え方は間違いです。リウマチは免疫異常が原因で発症するため、異常な免疫を抑制する目的で免疫抑制剤を使用します。お薬に関連する副作用は、薬剤作用の性質上100%の回避はできません。このため感染症などの副作用が一定の確率で発生してきます。また、副作用のリスクは患者さん毎に異なりますので、個々のリスクを分析し、可能な限り安全な治療を提供するようにしています。

老人ホーム建設の意義について2018.02.18

先日、「建設新聞」に当法人の老人ホーム建設計画の記事が掲載されて、多くの質問が寄せられています。今、何故老人ホーム建設を行うのか、その意義について説明させていただきます。
 少子高齢化によって国力が衰えてきています。2025年には、団塊の世代が75歳に達し、医療介護の費用負担が増大します。医療介護にかかわる費用負担の多くは、就労者に依存することになります。釣り鐘型の日本の人口構成が理想的なピラミッド型に戻るまで、この衰退傾向は持続します。人口構成の是正には数百年の年月を要します。私はその間に日本という国が亡くなってしまうのではという危機感を強く抱いています。
 「今」を生きている国民が、将来を託す子供たちのためにできることをすべてしておかなければなりません。私は医療人として、今提案できることを全身全霊のすべてをかけてしておきたいと思っています。国は「地域包括ケアシステム」というマスタープランを発表し、国力の衰退に歯止めをかけようとしています。私たちの提案する老人ホーム建設は「地域包括ケアシステム」という問いかけに対する、民間からの具体的な返答なのです。
 私たちの老人ホームでは医療介護度の高い方を対象として計画しており、以下の点について明確なプレゼンスを示してゆきます。

①患者さんのご家族を介護負担から解放し、介護離職・介護休職ゼロを実現します。
②入所された方に対しては、リハビリなどの積極的自立支援を促し、医療度の低下を目指します。
③急性期病院の後方支援を行い、急性期病院の介護負担を軽減します。

骨粗鬆症とリウマチは関連はありますか?2018.02.17

Q:骨粗鬆症とリウマチは関連はありますか?

A:あります。リウマチでは破骨細胞という骨を壊す細胞が活発に活動します。骨粗鬆症でもその病態には破骨細胞が関与しているため、リウマチと骨粗鬆症は密接に関連しています。

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