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院長日記マスクの健康被害2020.05.15
最近、マスク着用が日常的になってきていますが、一部で弊害も見られるようになっています。
実際に発生した弊害を三例ご紹介します。皆さんも注意してください。
1.接触性皮膚炎:マスクに覆われた頬に湿疹が発生します。全身性エリテマトーデスと疑われた方がいらっしゃいました。
2.脱水症状:マスク装着のため水分補給がしにくいことで、脱水症に陥ってしまいます。だるさや、筋肉痛、発熱など熱中症のような症状が出現します。これからの季節、要注意です。
3.過換気症候群:マスクを装着したまま運動をしていて、呼吸が早くなり、からだが痺れて倒れてしまいます。
マスク着用の目的は、自分から相手への飛沫感染防止のためです。いわばエチケットマスクです。
いついかなる時でもマスクをつけていなければならないという義務ではありません。
ケースバイケースでマスク脱着を行いましょう。
マスクを脱着する際には、耳にかけるゴムやひもを触るようにして、マスクの前面には触れないようにしてください。
Yasuhiko MUNAKATA M.D., Ph.D.
医療法人総志会理事長
宗像靖彦クリニック院長
昭和63年 東北大学医学部卒業
平成02年 東北大学医学部大学院に進学(リウマチ膠原病の研究を行う)
平成08年~ 米国ハーバードメディカルスクール・ダナファーバー癌研究所に留学
平成10年~ 東北大学病院 血液免疫科にて臨床・研究・教育に従事
平成17年~ 医療法人美瑛 理事長就任
平成25年 宗像靖彦クリニック開設
平成26年 医療法人総志会 理事長就任