ムナクリ通信

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モデルナ社ワクチンによるブースター接種について2022.01.30

当院では新型コロナウイルスワクチン3回目接種をモデルナ社ワクチンで行います。
モデルナ社ワクチンを選定した理由は以下の通りです。

1)ファイザー社ワクチンの供給が不安定であること。
2)3回目ブースター接種では、接種量(投与抗原量)が多いと過剰な免疫反応が発生する可能性が危惧されます。
この点、モデルナ社ワクチンの場合、3回目接種は1・2回目の半量投与となっていることで、副反応を少なくする工夫がなされています。

上記、1)に関連して、今回の接種にあたってはワクチン供給量がこれまで以上に不安定です。
このため、当院での3回目ワクチン接種は、ワクチンの破棄を回避するため、一定量のワクチン供給を待ちつつ特定の日曜日に集中して行うことといたしました。

当院では、関節リウマチで治療中の患者さんで、ワクチン効果の確認を希望する方に抗体検査を行ってきました。
8名の患者さんが2回目接種終了後に検査を受け、全員がIgG抗体(ウイルス中和抗体)陽性でした。
3回目接種は新たな免疫を獲得する目的ではなく、体に記憶された免疫反応にウイルス中和抗体産生を思い出させる目的で行われます。
当院では3回目接種にあたり、副反応防止と抑制に重点を置いた接種を行います。

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