ムナクリ通信

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リウマチになっていると癌にならないとお聞きしました。2018.03.28

Q:リウマチになっていると癌にならないとお聞きしましたが本当でしょうか

A:一部の研究では、大腸癌の発生確率は健常人の半分と低くなることが言われています。この原因についてはわかっていませんが、リウマチの患者さんは痛み止めのお薬を服用することが多く、このことが大腸ポリープの発生を抑制しているのではないかとも考えられています。しかしながら、関節リウマチの場合、肺癌など、固形癌の発症リスクはおおよそ健常人の2倍~5倍のリスクがあると考えられています。悪性リンパ腫にいたっては、8~20倍と言われています。ですから、リウマチという病気は癌の発生確率を高める傾向が強いようです。

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