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院長日記不要不急2020.04.04
新型コロナウイルスCOVID-19感染拡大防止策の一環として、「不要不急の外出を控えること」という要請が出ています。
旺文社の国語辞典によると、
不要:必要でないこと。なくても困らない状態
不急:さし迫っていないこと。また、そのさま。
だそうです。
日常生活においては、不要不急ではないこと、つまり、絶対に必要でさし迫っていることの方が少ないということに気づきます。
徒然草第123段を思い浮かべます。「食衣住薬」があれば、裕福で豊かな生活と言えるということです。
今回のウイルス感染拡大においては、重症患者が医療アクセスできなくなる事態を避けることが一番大事です。
入院機能を持った医療機関を守らなければなりません。
私たちのような、クリニック・診療所が防波堤になって、病院機能を温存してゆく必要があるのだと感じています。
各自が「不要不急」を体感して実践することは、すべての人々が豊かな生活を送ることを約束することになるのです。
Yasuhiko MUNAKATA M.D., Ph.D.
医療法人総志会理事長
宗像靖彦クリニック院長
昭和63年 東北大学医学部卒業
平成02年 東北大学医学部大学院に進学(リウマチ膠原病の研究を行う)
平成08年~ 米国ハーバードメディカルスクール・ダナファーバー癌研究所に留学
平成10年~ 東北大学病院 血液免疫科にて臨床・研究・教育に従事
平成17年~ 医療法人美瑛 理事長就任
平成25年 宗像靖彦クリニック開設
平成26年 医療法人総志会 理事長就任