製薬会社・業者の皆様へのお知らせ一覧
9月7日(日)にMRオープンカフェを開催しました。2025.09.12
9月7日(日)にMRオープンカフェを開催しました。
以下の会社様が参加されました。
第1部
都合により中止
第2部
①中外製薬株式会社 大柿様、玉木様
②日本イーライリリー株式会社 佐藤様
③第一三共株式会社 成田様、大内様
④アッヴィ合同会社 山本様
⑤ユーシービージャパン株式会社 山田様
⑥エーザイ株式会社 光武様
⑦ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社 永富様、森田様
【次回MRオープンカフェについて】
令和7年10月5日 日曜日 開錠:AM7:30
宗像靖彦クリニック(モークシャタウンホール)にて開催します。
(第1部はハイブリッド形式でリモート配信も行います。)
第1部 AM8:00開始
討議テーマ:『現代のお買い物を考える ~リアル店舗の未来~』
ファシリテーター:森田将仁様 ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社
第2部 AM9:00開始予定
個別面談
【お願い】
次回のMRオープンカフェ個別面談を希望される方は、10月1日(水)17時までに担当者にご連絡ください。ご不明な点は担当者へお問い合わせください。
第8回異と和~違いが調和を紡ぐ時代へ~議事録2025.08.08
令和7年8月3日
仙台奥羽ロータリークラブ8月臨時例会
MRオープンカフェ第一部
有意義な休日の過ごし方
発表者
● ファシリテーター: 大正製薬株式会社 石川昌志氏
● 休日制度の歴史と労働時間の変遷
○ 日本で休日が守られるようになったのは1947年(昭和22年)の労働基準法制定から。
○ 当初は1日8時間、週48時間労働、日曜日のみが休日だった。
○ 1987年(昭和62年)の法改正で週40時間労働制へ段階的に移行し、1993年(平成5年)に完全実施。
○ 一部業種では現在も週44時間労働が認められている。
○ 2019年からは残業の上限規制(月45時間、年360時間)が導入された。
● 労働基準法における休日・労働時間の基準
○ 労働時間の上限は1日8時間、1週40時間。
○ 1週間に1回または4週間で4日以上の休日が必要。
○ 三六協定により時間外労働の上限が定められている。
● 休日の過ごし方に関するアンケート結果(2023年10月、株式会社ナビット、1000人対象)
○ 家事をする:168人(16.8%)
○ 買い物・ショッピング:134人(13.4%)
○ 寝る:124人(12.4%)
○ ごろごろ・ぼーっとする:110人(11.1%)
● 参加者の休日の過ごし方(実例)
○ 家事や料理、屋内でのドラマ鑑賞
○ 釣り、家族との買い物や家事
○ 小さな子供と公園で遊ぶ
○ 登山や旅行でリフレッシュ
○ 野球観戦とお酒を楽しむ
○ それぞれが自分なりのリフレッシュ方法を持っている
● 有意義な休日の意義と効果
○ 心身のリフレッシュ、ストレス解消、精神的安定
○ 睡眠や休息による疲労回復
○ 生産性や集中力、創造力の向上
○ 家族や友人との絆の強化、新しい出会い
○ 読書や学習、趣味による自己成長
○ メンタルヘルスの維持・向上
● 有意義な休日の具体的な過ごし方(AI・資料より)
○ 心と体をリセットする休日:軽い運動、マインドフルネス、温泉・サウナ
○ 好きを深める休日:美術館・博物館巡り、カフェで読書、新しい料理への挑戦
○ 新しい自分を発見する休日:新しい場所への外出、スキル習得、ボランティア活動
○ 休日は前夜から準備を始めることが充実感につながる
○ 過去の自分を癒す・現在の自分を楽しむ・未来の自分をつくる、3つの視点で休日を設計
○ 具体例:ストレッチや入浴、ストレスの書き出し、デジタルデトックス、五感を使った体験、週明けToDoリスト作成
● 休日の満足度チェックポイント
○ 週明けの仕事へのモチベーション
○ 休日の達成感
○ 仕事以外のことを考える時間の有無
○ 休日の後悔の有無
● 休日の過ごし方に関するディスカッション
○ 参加者同士で前半・後半に分かれてグループディスカッションを実施
○ ファシリテーターを決めて意見をまとめる形式
● 休日の計画と準備
○ 休日にやりたいことを事前に決めて準備することで、充実感が得られるという意見がありました。
○ 平日の夜に休日の準備を進めたり、金曜の夜は早めに寝るなど、休日を有意義に過ごすための工夫が共有されました。
○ 休日の朝は早起きして活動を始めることで満足感が高まるという体験談がありました。
● 家族との時間と個人の時間のバランス
○ 家族と過ごす時間と自分の時間を意識的に分けることの重要性が語られました。
○ 仕事や家事の合間に自分の趣味やリラックスの時間を持つことが、心身のバランスに役立つとされました。
○ 家族の予定や子供の習い事なども考慮しながら、休日の過ごし方を調整している例が挙げられました。
● 日本人の休日の取り方に関する課題
○ 日本人は休日の過ごし方が苦手であるという指摘があり、海外のバケーション文化との違いについても言及されました。
○ 休日に予定を詰め込みすぎて逆に忙しくなってしまうことや、何もせずに過ごすことへの抵抗感が話題となりました。
○ 休日に「やらなければならないこと」が増えることで、かえってストレスを感じるケースもあると共有されました。
● 趣味や自己成長の時間
○ 休日に本を読んだり、料理や新しいことに挑戦するなど、自己成長や趣味の時間を大切にしているという意見がありました。
○ YouTubeなどを活用して新しい知識やスキルを身につけることも話題となりました。
○ 休日は自分自身を見つめ直す時間としても活用されていることが述べられました。
● 休日の理想的な過ごし方
○ 予定を立てて行動する派と、その時の気分で自由に過ごす派の両方の意見がありました。
○ 何も決めずに過ごすことでリラックスできるという声や、やりたいことをやるのが理想的な休日だという意見が出されました。
○ 家族と過ごすことが楽しいと感じる人もいれば、自由に自分の時間を使うことを重視する人もいました。
● 休日の過ごし方に関する意見交換
○ 休日の過ごし方について、主に2つのパターンが挙げられた。
1.事前に予定を立てて計画的に過ごすことで充実感やリフレッシュを得る方法。
•例:金曜日の夜に早く寝て、翌日の予定を立てて行動する。
•予定を立てることで、やるべきことをこなして満足感を得る。
2.予定を立てず、気分に合わせて自由に過ごすことでリフレッシュする方法。
•例:やりたいことがあればやる、だらだら過ごすのも良いとする意見。
•休日に仕事のような予定を入れたくないという声もあった。
○ どちらのパターンも「自分がどうリフレッシュできるか」を理解し、やりたいことをやることが重要との意見で一致した。
•やりたくないことを無理にやる時間を減らし、自分の意思を確認して過ごすことが大切とまとめられた。
● 現状の休日の過ごし方と今後の取り組み
○ 現状では、決まった過ごし方がある人は少なく、日々の活動の癒しや趣味の継続が主な過ごし方として挙げられた。
○ 今後取り組みたいこととして、「予定をしっかり立てること」が重要とされた。
•新たな挑戦として、セミナー参加やボクシング、ミュージカル鑑賞などのアイデアが共有された。
•休日の過ごし方に多様なヒントが得られたとの意見があった。
● 最高の休日をデザインする5ステップ
○ 目標を明確にする
•どんな気分になりたいか、何を得たいかなど具体的な目標を設定する。
○ 行動を具体的に計画する
•カレンダーに予定を書き込む、必要なものを準備する。
•完璧主義を手放し、ストレスを減らすことも重要とされた。
○ 誘惑と賢く付き合う
•スマホの通知をオフにする、テレビやネットの利用時間を決めるなどの工夫が紹介された。
○ 振り返りと改善を繰り返す
•休日が終わった後に振り返り、次回に生かすことが推奨された。
○ 「小さな一歩が大きな変化につながる」「自分らしい最高の休日を見つける」ことがまとめとして強調された。
● 平日と休日の時間の使い方
○ パンデミックのロックダウン時の経験を踏まえ、平日と休日の区別を日にちで分ける必要があるのかという問いかけがあった。
○ 休日がなかった場合の時間の使い方についても考えてみることが提案された。
8月3日(日)にMRオープンカフェを開催しました。2025.08.08
8月3日(日)にMRオープンカフェを開催しました。
以下の会社様が参加されました。
第1部
①中外製薬株式会社 大柿様
②第一三共株式会社 成田様、大内様
③旭化成ファーマ株式会社 千田様、古西様、山本様
④MeijiSeikaファルマ株式会社 木村様
⑤ユーシービージャパン株式会社 山田様
⑥日本イーライリリー株式会社 佐藤様
⑦アッヴィ合同会社 山本様
⑧田辺三菱製薬株式会社 菅原様
⑨エーザイ株式会社 一水様、光武様
⑩大正製薬株式会社 横田様、石川様、宮様
⑪ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社 森田様
⑫株式会社メディセオ 泉澤様
第2部
①中外製薬株式会社 大柿様、玉木様
②第一三共株式会社 成田様、大内様
③旭化成ファーマ株式会社 千田様、古西様、山本様
④MeijiSeikaファルマ株式会社 木村様
⑤ユーシービージャパン株式会社 山田様
⑥日本イーライリリー株式会社 佐藤様
⑦アッヴィ合同会社 山本様、佐藤様
⑧田辺三菱製薬株式会社 菅原様、森様
⑨エーザイ株式会社 一水様、光武様、有田様
⑩大正製薬株式会社 横田様、石川様
⑪ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社 森田様、永富様、山田様
⑫株式会社メディセオ 泉澤様
⑬グラクソ・スミスクライン株式会社 庄司様、柴田様
【次回MRオープンカフェについて】
令和7年9月7日 日曜日 開錠:AM8:50
宗像靖彦クリニック(モークシャタウンホール)にて開催します。
第1部 都合により中止
第2部 個別面談 AM9:00開始
【お願い】
次回のMRオープンカフェ個別面談を希望される方は、9月3日(水)17時までに担当者にご連絡ください。ご不明な点は担当者へお問い合わせください。
7月6日(日)にMRオープンカフェを開催しました。2025.07.08
7月6日(日)にMRオープンカフェを開催しました。
以下の会社様が参加されました。
第1部
①中外製薬株式会社 大柿様
②田辺三菱製薬株式会社 菅原様
③第一三共株式会社 成田様、大内様
④MeijiSeikaファルマ株式会社 木村様
⑤日本イーライリリー株式会社 佐藤様
⑥キッセイ薬品工業株式会社 蒔田様
⑦大正製薬株式会社 横田様、石川様、宮様
⑧エーザイ株式会社 光武様、一水様
⑨アッヴィ合同会社 山本様
⑩株式会社メディセオ 泉澤様
⑪東北アルフレッサ株式会社 石黒様
第2部
①中外製薬株式会社 大柿様
②田辺三菱製薬株式会社 菅原様
③第一三共株式会社 成田様、大内様
④MeijiSeikaファルマ株式会社 木村様
⑤日本イーライリリー株式会社 佐藤様
⑥キッセイ薬品工業株式会社 蒔田様
⑦大正製薬株式会社 横田様、石川様
⑧エーザイ株式会社 光武様、一水様、有田様
⑨アッヴィ合同会社 山本様
⑩株式会社メディセオ 泉澤様
⑪東北アルフレッサ株式会社 石黒様
⑫塩野義製薬株式会社 深谷様
【次回MRオープンカフェについて】
令和7年8月3日 日曜日 開錠:AM7:30
宗像靖彦クリニック(モークシャタウンホール)にて開催します。
(第1部はハイブリッド形式でリモート配信も行います。)
第1部 AM8:00開始
討議テーマ:「未定」
ファシリテーター:未定
第2部 AM9:00開始予定
個別面談
【お願い】
次回のMRオープンカフェ参加ならびに個別面談を希望される方は、7月30日(水)17時までに担当者にご連絡ください。ご不明な点は担当者へお問い合わせください。
第7回異と和~違いが調和を紡ぐ時代へ~議事録2025.07.07
令和7年7月6日
仙台奥羽ロータリークラブ7月臨時例会
MRオープンカフェ第一部
現代社会とメンタルヘルス
発表者
● ファシリテーター: キッセイ薬品工業株式会社 蒔田愛斉氏
1.日本におけるメンタルヘルスの現状と課題、及び社会的取り組み
● メンタルヘルス不調の身近さと影響
メンタルヘルス不調は身近な問題であり、うつ病や統合失調症、依存症、発達障害など様々な精神疾患につながる可能性がある。著名人にも多くの事例があり、社会全体で考える必要がある。
● 本日のアジェンダ
メンタルヘルスの現状、日本の現状、現状を踏まえた取り組み、仏教の教えとの関連、ディスカッションと発表の流れで進行することを説明。
● 日本のメンタルヘルスを取り巻く社会環境
ライフステージごとのストレス(学生生活、仕事、結婚、子育て、介護)、働く環境、ハラスメント、デジタル化による誹謗中傷や炎上、悲しいニュースの影響、人間関係の希薄化、孤独感、新型コロナウイルスによる不安などが挙げられる。
● 精神疾患患者数の推移
厚生労働省のデータによると、精神疾患を有する総患者数は約603万人。平成14年から令和5年まで増加傾向。平成29年から令和2年に統計方法の変更があったが、全体的に増加している。
● 外来患者数と疾病分類別内訳
外来患者数は約576.4万人。最も多いのは気分障害、次いで神経症性障害・ストレス関連障害・身体表現性障害、三番目が統合失調症・妄想性障害。
● 精神病床数の国際比較
日本の精神病床数はカナダやフランスなど他国と比べて圧倒的に多い。医療が充実している一方、偏見や差別、地域ケアの困難さから入院せざるを得ない現状が課題。
● 企業におけるメンタルヘルス不調の影響
2021年の調査で、メンタルヘルス不調により連続1か月以上休業または退職した労働者がいた事業所の割合は10.1%(前年より0.9%増)。2020年11月1日~2021年10月31日の調査では、休業8.8%、退職4.1%でいずれも増加傾向。1000人以上の事業所では休業92.5%、退職68.6%。
● 若年無業者の現状
総務省労働力調査によると、15~34歳の若年無業者は令和4年で平均57万人、人口比2.3%。就業構造基本調査では、就職活動をしていない理由の最多は病気・怪我であり、精神疾患も含まれると考えられる。
● 世界メンタルヘルスデーの紹介
世界メンタルヘルスデーは10月10日。世界精神保健連盟が1992年に制定し、WHOも協賛。世界的な国際記念日としてメンタルヘルス問題への意識向上、偏見解消、知識普及を目的としている。
2.メンタルヘルスの現状と仏教的アプローチによる心の健康維持
• 2024年世界メンタルヘルスデイのテーマと2025年の予定
2024年の世界メンタルヘルスデイのテーマは「今こそ職場でメンタルヘルスを優先しよう」であり、2025年のテーマは未発表だが、2025年10月10日に開催予定であることが確認された。
• 日本における学校生活でのメンタルヘルスへの取り組み
10代・20代は精神疾患にかかりやすい時期であり、2018年3月に高校の学習指導要領が改定され、保健体育に精神疾患の予防と回復が盛り込まれた。体の健康と同様に心身の不調への気づきや早期発見、社会的対策の重要性が学ばれている。
• 企業におけるメンタルヘルス対策の現状
メンタルヘルス対策を実施している事業所は59.2%。主な取り組みはストレスチェック(65.2%)、職場環境の評価・改善、相談体制の整備、メンタルヘルス不調者への配慮など。具体的な企業事例も紹介された。
• 企業の具体的なメンタルヘルス施策事例
株式会社友人エンジニアリングは月1回の外部EAP・産業医面談を実施。株式会社ニチレイは東北1名、関西1名、九州2名のエリア保健師を配置し、50人以上の事業所で産業医を選任。株式会社八天堂は社内アンケートやストレスチェック、臨床心理士のいる病院との連携を行っている。
• 仏教の教えとメンタルヘルス
仏教は約2500年前に釈迦仏陀によって始まり、苦しみからの解放を目的とする。現代の心の問題解決策として注目されている。
• 仏教的メンタルケアの10項目
1.マインドフルネスで現在に集中 2.無常観の理解 3.慈悲の実践 4.煩悩の理解とコントロール 5.禅の知恵 6.過去への執着を手放す 7.正しい言葉と行動 8.精進と自己修養 9 中道の実践 10.知足の心で今ある幸せに気づく。各項目の具体的な実践方法も紹介。
3.精神的な不調や気分の落ち込みへの対処と今後の対応策
• 精神的な不調や気分の落ち込みへの対処法
参加者が気分が落ち込んだ時やストレスを感じた時の対処法について、自身や部下、家族の経験を交えて意見交換を行った。具体的な方法や考え方、日常のルーティン、運動、休暇の取り方などが共有された。
• 今後の負荷増大時の対応や企業として必要なこと
今後さらに大きな負荷がかかった場合や、個人・企業としてどのような対応が必要かについて意見交換を行うことが提案された。
4.ストレス対処法の共有と仏教的視点による心の持ち方
• ストレス解消法・対処法の共有
参加者が自身のストレス解消法や対処法(食事、音楽、睡眠、自然とのふれあい、料理、ポジティブ思考など)を具体的に共有した。
• 仏教の教えとストレスの関係
仏教の十項目や中道の考え方がストレス軽減や日々の心の持ち方に役立つことが議論された。
• ストレスの定義と社会構造への疑問
ストレスという言葉や概念自体が社会構造に影響されていること、善悪や健康・病気の二元論に陥る危険性について問題提起があった。