仙台医師会会報「あおば」今月号に記事が掲載されました。2018.12.26
仙台医師会<青葉ブロック会報>「あおば」2018年(平成30年)12月21日第28号に当院院長の記事が掲載されました。
12月26日の河北新報朝刊にモークシャ愛子が掲載されました。2018.12.26
院長が TBCラジオ「ロジャー大葉のラジオな気分」でゲスト出演しました。2018.11.12
2018年11月5日(月)TBCラジオ「ロジャー大葉のラジオな気分」に宗像靖彦院長がゲスト出演しました。
仙台でも人気のパーソナリティ、ロジャー大葉さん、アシスタントの林さんとのトークの内容を紹介します!
▼大葉
関節リウマチとはいったいどのような病気なのでしょうか?そして現在どのくらいの患者さんがいるのでしょうか?
▼宗像
関節リウマチの患者さんはけっこう多くて、割合で申しますと100人~1000人に2人の割合でいると言われております。日本ではだいたい60万~70万人ぐらいの患者さんがいると推定されています。
リウマチは免疫の異常でおこる病気です。本来免疫とは自分の身体を守る仕組みなのですが、関節リウマチの場合はこの免疫に異常をきたしまして自分の関節を壊してしまいます。
関節リウマチは炎症によって骨や関節を激しく壊してしまうという性質を持っており、炎症を放置しておくと、関節がどんどん壊れていって足腰が立たなくなるなど、人間としての機能障害に陥ってしまうような病気です。
▼林
どういった人が関節リウマチにかかりやすいのですか?
▼宗像
圧倒的に女性に多い病気です。男性に比べて4倍ほど女性に多い病気です。
しかも30代~50代の女性に多いので働き盛りの女性をターゲットにしてしまうたちの悪い病気と言えますね。最近では検査・診断の技術も進歩してきましたので、若いうちから関節リウマチが見つかる方も増えております。女性であることだけがリスクではなくて、関節リウマチの最大のリスクは喫煙だと言われております。リウマチ患者さんの中には喫煙者の数が相当いらっしゃいますので、喫煙は生活習慣の中で予防できる関節リウマチのリスク因子と言えます。
▼大葉
関節リウマチは骨や関節を破壊する病気と言うことですが、治療すればそれらは治るのですか?
▼宗像
壊れてしまった骨や関節は治りません。治りませんが、関節リウマチによる炎症を根本から抑えることを目標に薬物療法で治療いたします。関節の破壊を止めることで関節の機能を保持するといった治療ができるようになってきております。関節が壊れてしまっては遅いので、他の病気と同じように関節リウマチについても早期発見・早期治療がとても大事になっています。
▼林
早期発見するためにはどういった症状のとき関節リウマチを疑ったらよいのでしょうか?
▼宗像
関節リウマチの初期のサインとしては、朝のこわばりですね。朝起きてから手足の関節が動きにくいことが30分以上続くのであれば関節リウマチの可能性が高いですね。左右対称に手足の関節が3ヶ所以上腫れていると関節リウマチの可能性がさらに高くなります。手に限らず身体中の関節にありえることですので、そのような自覚症状がありましたらリウマチ科を標榜する病院あるいはクリニックを受診していただけたらと思います。ご家族やお知り合いにこういった症状をお持ちの方がいらっしゃいましたら、リウマチ科を受診するようにお声がけをしていただくことが早期発見においてとても大事なのかなと考えます。
仙台経済界11-12月号にモークシャタウン記事が掲載されました。2018.11.12
情報誌「仙台経済界」11-12月号にモークシャタウン記事が掲載されましたのでご紹介いたします。
当院院長との面会について2018.10.13
当院院長との面会について以下のようにお願いいたします。
①学術・開発関連案件などの相談
コンサルテーション、製薬会社様の利益に関連した個別案件:1件30分以内を一単位として有料にてお受けいたします。受付の窓口は一般財団法人モークシャ記念財団となります。案件内容を確認し、当院院長に面談が委託されます。会議内容について守秘対象となりますので、御社、一般財団法人モークシャ記念財団、当院院長個人の三者間で守秘義務の覚書を取り交わさせていただきます。
(連絡先:一般財団法人モークシャ記念財団 事務局 西舘)
②市民講座など、公共的な活動に際してのご相談
当医療法人ではこのような活動について一般財団法人モークシャ記念財団に業務委託させていただいております。一般財団法人モークシャ記念財団に直接ご相談下さい。
(連絡先:一般財団法人モークシャ記念財団 事務局 西舘)
【連絡先E-mailアドレス】
事務局 西舘