お知らせ

聖ドミニコ学院小学校卒業式で祝辞を述べさせていただきました。2018.03.22

3月16日(金)に聖ドミニコ学院小学校卒業式で卒業式が行われました。

6年生の皆様ご卒業おめでとうございます。

当院院長が後援会代表として列席し、祝辞を述べさせていただきましたので要旨をご紹介いたします。

ご卒業おめでとうございます。

ご父兄の皆様におかれましては、立派に成長されたお子様方の現在お姿に、この6年間の様々な思いが去来していることと推察いたしております。おめでとうございます。

 

学院の先生方、職員の方々におかれましては、日々、子供たちの成長を見守り、心を込めた教育で育んでこられた献身的なご努力に対し、後援会を代表して心から敬意を表します。本当にありがとうございました。

 

卒業生の皆さんには二つのお願いがあります。

 

一つめは、これからの人生を健康で過ごすこと。人間の寿命は85歳ではありません。120歳です。心臓病や脳卒中、寝たきりなどで健康を害し、人生を全うできない不健康の芽は、今から芽生えてきます。日々の食事と運動に注意して生活をするようにしてください。過食はいけません。そして、自分だけでなく、お父さんお母さんの健康にも気遣ってあげてください。

 

二つめは、人生の目的・夢を持ち、それを絶対に実現させてください。少子高齢化の現代では、健康で働ける国民が、人生の先輩である高齢の方々を支える比重が大きくなってきます。2050年には現在の5倍の力で支えてゆかなければ、国家が成り立たなくなってしまいます。世界全体が未曽有の危機に瀕しているのです。この危機に際して、皆さんの知恵と勇気が必要なのです。これからの社会は、人の心と心が絆で結ばれる社会になってきます。皆さん一人一人が目的を達成し、夢を実現することこそが、社会を支える力になるのです。皆さんそれぞれの夢に向かって、突き進んで行ってください。

 

これから皆さんが、進学し、社会人となって、大きく社会に貢献されることを心から祈念しております。